JA大分中央会(大分県農業協同組合中央会)は昭和29年10月16日に設置され、会員の組織・事業・経営を支援するとともに、会員の意見を代表し、会員相互間の総合調整を行うことを目的としています。
私どもJA大分中央会は県下各JA・連合会とともに、協同組合運動を通じて、消費者の信頼に応える安全・安心な国産農畜産物の生産と安定供給、ゆたかで安心して暮らしていける農村をはじめとした地域社会の構築、そして組合員の負託に応え得るJA経営基盤の強化に取り組みます。
代表理事会長
壁村 雄吉
JAとは、相互扶助の精神のもとに農家の営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くことを目的に組織された協同組合です。
この目的のために、JAは営農や生活の指導をするほか、生産資材・生活資材の共同購入や農畜産物の共同販売、貯金の受け入れ、農業生産資金や生活資金の貸し付け、農業生産や生活に必要な共同利用施設の設置、あるいは万一の場合に備える共済等の事業や活動を行っています。
JAには、JAの基本的な価値・役割や新たなJA運動の展開方向を探るため、組合員・役職員の共通の理念として、「JA綱領」というものがあります。「JA綱領」には、JAが農業と地域社会に根ざした組織として、農業はもちろん、食や緑、さらには環境・文化・福祉を通して地域社会とともに歩む存在であることが記されています。
わたしたちJAの組合員・役職員は、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主、自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。
そして地球的視野に立って環境変化を見通し、組織・事業・経営の革新をはかります。さらに、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、より民主的で公正な社会の実現に努めます。
このため、わたしたちは次のことを通じ、農業と地域社会に根ざした組織としての社会的役割を誠実に果たします。
わたしたちは