7月5日・6日に福岡県のヒルトン福岡シーホークでJA九州地区女性組織リーダー学習会が開催されました。 九州各県からの参加者は2日間で約570名。大分県からは、県下JA女性組織と事務局併せて57名が出席しました。
この学習会は、九州地区のJA女性組織リーダーが一堂に会し、各県の優良事例を学ぶとともに、相互の交流を通じて女性組織基盤の強化と活動の活性化を図るために開催されるものです。2日間で組織活動体験発表や、分科会などが行われました。
5日に行われた組織活動体験発表では、大分県代表としてJAおおいた東部事業部 杵築女性組織協議会 村井 百合子さんが、年代別の部会の活動を紹介し、部会どうしで協力し合い、事務局と連携しながら女性部活動をしている様子を発表しました。惜しくも最優秀賞ではありませんでしたが、JA事務局との連携のとれた活動を評価されました。
また、分科会では、4つのテーマごとに分かれ、九州各県からの参加者と共に意見を交換しました。他県での取り組みの様子を知り、仲間をつくり、学ぶことのできる貴重な時間となりました。
6日には、株式会社ビストロくるるん 代表取締役 松藤 富士子氏による講演が行われました。家族を養うために本格的に農業を勉強し始めたことから始まり、現在道の駅おおきの駅長を務めるまでの体験を聞くことができました。その精力的な活動は参加者の皆さんから「勉強になった!」との声が聞かれるほどでした。
九州各県のJA女性組織で活動している皆さんと交流を深め、
これからの活動のヒントも学ぶことができました。