JA大分中央会は、11月26日（水）にホテル別府パストラルで次代へつなぐ女性組織活性化への取り組みとして、JAグループ大分　女性大学実践研究集会を開催しました。
　女性大学を開講して新たな女性パワーを取込み、女性組織を活性化することやJAくらしの活動担当職員のスキルアップに繋げることを目的に、女性大学に特化した研究集会を今回初めて開催しました。
　企画実践の講義では、一般社団法人家の光協会協同・文化振興本部教育文化部の原志陽子氏の指導のもと、およそ2時間、女性大学開講にむけて実施要領やスケジュール、運営委員会の設置など実践的な内容で企画書の作成を行いました。
　先進事例紹介では、JAにじの星野房江氏が「JAにじ女性大学の取り組み」と題して講演を行いました。ご自身の経験に基づいた女性大学の開講までの流れや運営、魅力的なカリキュラムにするためのポイント等これまでの取り組みで得たノウハウが紹介され、事務局としての情熱も伝わる内容でした。
　その後の意見交換会では、女性大学を既に開講しているJA、未開講のJA、それぞれの立場での活発な意見が出されました。

　JAくらしの活動の重点対象として位置づけられる女性パワーの取り込み・JAの組織基盤対策の一環・JAファンづくりとして、数多くの地域に開かれたJA女性大学が開講されることが望まれます。